Chapitre.195~197 ~ツバサより~(本誌のネタバレ注意) [CLAMP系な話]
こんばんは。
Chapitre.195と196のタイトルは省略(ぇ
潔斎の儀に『小狼』は立会人として遺跡に入っていた。
彼は姫を守ることを決めていた。
その時、『この世界』とは異なる世界から招かれざる客がこちらを垣間見た。
そしてその客は姫をこの場から奪い去ろうとしていた。
それを見て守ろうとしたのは彼だけではなかった。
この場にあった水も意思を持ったかのように彼女を客から守ろうとした。
しかし、黒い何かが姫を取り巻こうとしていた。
その時、『小狼』は『さくら』と叫び彼女を救おうとしたが、彼女がそれを偽名と匂わせるような言動を見せると彼は一瞬の戸惑いを持ってしまったことが命取りとなってしまい彼女は死の刻印を受けてしまった。
その刻印は全てか彼女を覆ったときに死んでしまうのだと言う。
それへの怒りを『小狼』は客にぶつけると彼の攻撃は客から倍返しにされてしまった。
しかも無情にも彼にはお迎えの時が来てしまった。
↑2008年週刊少年マガジン35号と36・37合併号掲載分より
chapitre.197 二つの命
ミセの庭にはズタボロになった『小狼』が降って来た。
全てに逆らったからこうなったのだろう。
暫くすると彼は意識を取り戻した。
侑子から絶対安静を言い渡されると死の刻印を取り除くには人の命を支払わなければならないほど対価が重かった。
そして侑子はやめるべきだと言ったが彼は無理矢理玖楼国へ戻ることを選んだ、あらゆる方法を選んで刻印を消すために、そして、二人とも生き残るために。
対価は彼を大事に思う人に会えなくなることであった。
それでも彼は行く事を選んだ。
例え、どんな辛い未来が待っていようとも……。
共通テーマ:コミック
コメント 0