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ロシア軍も終わりが近い気がする [独り言]

こんばんは。
もはやプーチンが止まりません。
こんなツイートがありました。

結論から言いますと、ロシア兵の「行方不明者」が増えすぎています。
今後、ロシア国債が不渡りを起こせば更なる「行方不明者」が発生するのではないかと思ったということです。
それでは参りましょう。



おそらく、ロシア正規軍の兵士が「行方不明」になる事案が増えているのでしょう。
それの対策として中東の傭兵軍団を雇うということなのでしょう。
確かに、中東の傭兵軍団はつい最近まで日常茶飯事で市街地戦があったと思いますから、その面では十二分即戦力とはなるでしょう。

しかし、問題がいくつかあります。
まずは言語の問題。
中東で傭兵稼業をやっている人たちが必ずしもロシア語が属するインド・ヨーロッパ語族のうち、東スラヴ語群の諸言語に明るいとは限りません。
ふときいた話として、ロシア語が分かる人間は、ウクライナ語も大体わかるという話がありましたが、これは、同じ語族の語群に属する言語だからと言えるでしょう。
つまり、ロシア語が直接わからなかったとしても、東スラヴ語群の諸言語に顔が利けばある程度の理解はできるはずです。
逆に言えば、中東でよく使用される言語、特にセム語族に属する言語にしか理解のない場合、いくら実力を持っていたとしても、命令を無視した行動に出かねないということです。
但し、後述するニュースソースから勘案して、その辺の問題はないでしょう。

次に給料の問題
傭兵といっても、日本の概念でいえば要するに派遣社員ということです。
派遣社員であったとしても、給料は払わなければなりません。
しかし、ロシア政府が現時点で支払えるお金の種類は事実上ルーブルに限られています。
これは、すでに報道されている通り、ロシアの主要銀行がSWIFTと呼ばれる国際決済ネットワークから切り離されているため、外貨獲得の手段が非常に限られているためです。
また、数日前にロンドン貴金属市場協会がロンドン市場から出禁処分を受けたことにより、ロシア産金銀の現金化は次第に困難になっていくでしょう。
その結果、ロシアが現時点における獲得可能な外貨は中国人民元決済網CIPSに限られるような状態となっております。
但し、レノボやTikTok(バイトダンス)といった中国系企業ですらロシア国内における事業から撤退する現状から勘案し、CIPSルートも長続きするとはあまり思えません。
習主席がロシアに対するうまみがないと判断すれば、即座に封鎖されてしまうでしょう。
いくら習主席と言えども中国が国際的な孤立を招くような政策は死んでもやらないでしょう。
そうなった場合、最終的に支払うお金の単位はルーブルにならざるを得ないでしょう。

更に問題になってくるのは機材の問題
毎日新聞によりますと、プーチン政権は、ウクライナ侵攻への抗議の意によりロシアから資本撤退した外国企業の資産を差し押さえて親露的な事業者へ企業の経営権等の譲渡ができるようにする方針を立てました。
それに対抗し、アメリカがロシアに対して最恵国待遇の除外をする方針であることを読売新聞から報道がありました。
それに合わせて、ロシアへ半導体や通信機器、軍事転用が懸念される物品に関しても輸出禁止にする方針であると政府が閣議決定したことを読売新聞から報道がありました。
これにより、ロシア軍が利用したい機材に関する物品が手に入りづらくなり、最終的には拳銃等を使用した白兵戦に追い込まれるのではないのでしょうか。

一方、劣勢に立たされているウクライナではありますが、旧式のソ連製兵器ではあるものの順次前線へ投入されつつあり、必死の抵抗が予想されます。
その抵抗が4月以降にまで及んだ場合、ロシア国債が不渡りを起こし、ルーブルが大暴落のハイパーインフレ状態に陥るのではないでしょうか。
その場合、ロシア兵に対する給与の支払いができなくなることも懸念されるため、ウクライナへ投入されたロシア兵のパフォーマンスが悪くなるばかりか、更なる「行方不明者」が発生するのではないのでしょうか。

「行方不明」とは言いますけど、玉砕なされる以外で「行方不明」となる方法は……つまり、そういうことですね。
やり方はここでは語らないことといたしましょう。


2022-03-11 22:31  nice!(1)  コメント(0) 
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