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テリーのおっちゃん、そのネタはだめだよ [独り言]

皆さん、こんばんは
数日前、いつも聞いているラジオ局でこんな炎上騒ぎがありました。

まぁ、こんなことを繰り返していたからでしょう。
流石にニッポン放送も彼をかばいきれなくなってしまったからか、今月末までにテリーのおっちゃんは降板することとなってしまいましたが。
あと、本気で助ける気持ちがあるのであれば、自らも大なり小なり犠牲になる覚悟を持つ必要があるということでしょうか。



これによりますと、放送当時日本に在住していたウクライナ人のオクサーナさんとスタジオの中にいたテリーのおっちゃんが口論を起こしてしまったということです。

これは、手元に残っている音源の中では、那須さんがニュースを読んだ後、テリーのおっちゃんにコメントを求めた後に日本在住のオクサーナさんに(先週もインタビューをしたらしい)近況を聞いた後(この時点で多少涙ぐんでいる節がある)、ウクライナは徹底抗戦をするだけでなく、全世界のために戦っているのだという自負を持って戦っているのだという風におっしゃっておりました。
つまり、これはウクライナの問題でなく、日本のような戦場から離れた国がどこまで寄り添えるのかという社会問題を訴えたところまではよかったのですが、テリーのおっちゃんがその空気をぶち壊してしまいました。
テリーのおっちゃんは、ウクライナがこれ以上抗戦するとロシア軍の攻撃もエスカレートして、これ以上被害が悪化するのではないかとか、この戦争は5年以上の長期スパンになるのではないのかとか、一度ウクライナ国土そのものから撤退して体勢を立て直すべきではないのかということを当の本人にぶつけてしまったのです。
どうやら、これは先週もやってしまったようなのです。

当然、オクサーナさんはナニソレイミワカンナイと返答。
別に避難している人はすでに避難しているし、少年兵やジジイがいるわけでもない。座してウクライナは死ぬべきではないのかと聞いているのかと切り返しました。
テリーのおっちゃんは抵抗するとウクライナ人の犠牲が増えるのではないかという質問に対して、オクサーナさんは抵抗しないで降参しろとでもいうのですかと聞かれてしまいました。

それに対し、テリーのおっちゃんは大統領が国民を戦えと鼓舞することは沖縄戦のような民間人の犠牲を増やすことになるのではないかと返答しました。
それに対し、オクサーナさんは別に大統領令によって徹底抗戦しているわけではなくて、個人的な意思によってウクライナを守ろうと戦おうとしていると切り返しました。
そもそも、憲法が最初に作られたのはウクライナであり、大統領がだれであろうがウクライナを守ろうとウクライナ人は戦っているのだと回答しました。

そして、テリーのおっちゃんは今後、ロシアがさらに攻めてきたときに、NATOもなかなか動かない中でウクライナがどうなるのかと質問にオクサーナさんは、ウクライナが陥落したら次はポーランドという風にロシアの野望の魔の手はどんどん西方に拡大していくだろうからそのまま放っておくと第3次大戦になりかねないし、ウクライナを見捨てたら次はポーランドが犠牲になるだろうと回答しました。
さらに、オクサーナさんは、テリーのおっちゃんの言っていることがウクライナ人に対してロシアへ降参しろという風に言っているのかと憤慨してしまいました。
一応カッキーがオクサーナさんに聞きたいことは、これ以上戦局を悪化させずにウクライナ人の犠牲を抑えることができる術があるのであれば、それはどういう方法なのかという旨を彼女に説明したのですが、どうやら完全に裏目に出てしまったようで、前述のとおりウクライナが自ら勝手に戦争を推し進めているように聞こえると不満を爆発させてしまいました。

それに対してカッキーもウクライナから届くニュース映像があまりにも悲惨であることや、それが沖縄線の頃の記録映像とダブって見えてしまうことがあると彼女に説明しました。
それについてオクサーナさんは、ウクライナが抵抗を辞めたらウクライナは歴史の闇に消えてしまうことと、プーチンの真の狙いはまさにそれを狙っているのに、日本人はどうしてそんなことがわからないのかと不満をぶつけておりました。

それを聞いたテリーのおっちゃんは、それはわかるものの、パワーバランスから考えれば、ウクライナがロシアに打ち勝つことは難しいのではないかということと、このままではただの無駄死にではないのかと彼女に質問しました。
ここまで来ると、オクサーナさんは怒りや悲しみを通り越してあきれ返ってしまい、いずれ第二次日露戦争が起こるだろうから、せいぜい頑張ってください。私たちは死んでも構わないのでと吐き捨てるように返答しました。

要するに、オクサーナさんは、本気でウクライナを助けたいと思うのであれば、各国がロシアに対して具体的な対応を示すべきではないのだろうかということを訴えていたのです。
それに対し、テリーのおっちゃんは、兄貴かおやっさんから太平洋戦争時の悲惨な状況を子供の頃に何度も聞かされていたから、その時の話を思い出してウクライナが同じ轍を踏むのではないかと思っているのではないのでしょう。
しかし、テリーのおっちゃんは、戦後対応を見てきたのはあくまでアメリカ側の対応しか見ていなかったのでしょう。
戦後対応はアメリカは日本へ猛省を促すような形だったと思います。
それに対し、ロシアの戦後対応は樺太や千島列島を奪ったり、そこに住んでた人をシベリア送りにするような過酷な対応でした。
おそらく、オクサーナさんは、現状のままウクライナが降伏した場合、第2次大戦時の日本に対する対応と同じ対応をするのではないかと危惧しているのでしょう。

しかし、経済制裁が続くことによって、



というツイートや



というツイートが報道機関名義のTwitterで発表されております。
このままでいくと、遅かれ早かれ国内資本がショートしてしまい、ロシア軍が動けなくなるのではないかとの経済的な指摘がありました。



このようなツイートもあるため、5月までウクライナが耐えきれれば、勝利の女神はウクライナの民たちに微笑むことでしょう。
しかし、そこから復興をするのも大変でしょうが、これは国連主導で頑張るしかないでしょう。


まぁ、日本の再武装化もウクライナに対する支援の一つかと考えてはいるのですが、それによる国内問題の解決をすることは、ミクロすぎる対応だから現実的ではないだろうとの指摘が実父からあったため、今回は割愛させていただきました。


2022-03-16 20:14  nice!(0)  コメント(0) 
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