Chapitre.191 192~ツバサより~(本誌ネタバレ注意) [CLAMP系な話]
かなり時間が離れているもののコミックス未収録なのでこうしてみました。
離れすぎているため感想やネタバレ隠しは省略させていただきます。
Chapitre.191 七日間の約束
サクラ姫の両親は二人が互いに影響しあう仲になるだろうと思った。
そんな二人は食堂に着くとサクラ姫の母が用意した『小狼』のための食事があった。
夢見で気づいたのだろうと姫が言うと彼は自分の母も夢見で姫と同じ名前だと呟く。
そして母の小さい頃に似ていると言おうと姫は『サクラ』と言う名前が偽名だと匂わす言動を見せたがすぐにいつもの笑顔に戻った。
しばらくすると兄と雪兎と呼ばれる人物が走ってくる。
兄と『小狼』は互いにガンを飛ばすが雪兎は自己紹介をした。
どうやら姫は潜在能力が強いようだったが、彼女には人間の言葉を持つものの気持ちを理解する能力が使える程度であった。
『小狼』はまず一週間だけいてその後は自分で選べと侑子に言われたことを姫に伝えると、すぐに姫からその後帰るかと聞かれると彼はわからないと答えた。
そして泊まる所のなかった彼は姫から城に泊まることを勧められた。
その勧めに『小狼』が乗ると姫は彼に花輪をプレゼントした。
その頃、遺跡では何か不穏な動きを見せ始めていた。
↑すみません、掲載時期を忘れました(ぉぃ)
Chapitre.192 溢れ出す記憶
『小狼』は夢を見ていた。
それは、玖楼国に行く前に自分の父親と話したことであった。
そして、彼の父親は剣と名を息子に託すが、その時息子が質問するが何も答えなかった。
その時、彼は目を覚ましたが、彼は今見た夢のことで自問自答をした挙句に剣を取り出すが、その時桃矢(Chapitre.191で言った兄のこと)と雪兎が来て桃矢が『小狼』を脅すが、雪兎はしょうがないと言うものの、『小狼』は素直に頭を下げた。
朝から小競り合いとなっている二人の間にサクラ姫が現れた。
そして姫は桃矢の心にグサッと来るような一言を浴びせると『小狼』を連れ出して城の外廊下のところまで行くと彼へ勝利の笑みを見せた。
鳥が羽ばたく中、『小狼』は先ほどのことを感謝して、もし姫に自分が遭った事に遭いそうになったら自分が守ることを約束すると、今度は姫と時間があったら手を繋いで走ることを約束した。
その時指を切るふりをした(実際にはサクラ姫が潔斎中誰にも触れてはいけないため小指同士を絡ませることが出来なかったため)
その頃、侑子はキセルをふかしながらこれからの事、もう一人の未来がどうなるのかを考えていた。
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