Win98、ME明日を以ってサポートを終了 [コラム?]
Win98とMEのサポートが明日のパッチの送信を以って終了する。
今回送信されるパッチはWinに関わるパッチ4件とOfficeに関わるパッチ3件の計7件である。
これでWin9X系のサポートはこれで完全に終了され、このOSを利用しているユーザーは迅速にWinXPに乗り換える必要性がある。
しかし、これほどサポートが延長されたOSはこのOS以外にないに違いない。
これほどユーザーが多かったのとNT系以外でこれほど安定性のあるOSはなかった。
そもそも、このOSは2002年頃にサポートが終了されるはずだった。
しかし、ユーザーがなかなかWinXP等の次世代OSへ乗り換えないことから2006年6月末実までサポートが延長された。
しかし、結局は2006年7月11日のパッチ配信を以って終了する事となった。
なお、これを以ってMS-DOSへのサポートが終了されることも意味している。
もともと、9X系には陰ながら16Bitコードが含まれている。
これゆえにWin9X系は24ビットOSと言われている。
中でも98はとても安定性のあるOSであった。
安定性があり、MS-DOSが動かせると言うのはある意味で次世代への移植する為の時間であったのかもしれない。
事実、幾らかのMS-DOSソフトがWin9X用(もちろん32Bitであるが)に移植されている。
しかし、これからはこのような事は起こらないであろう。
兎にも角にも明日Win9x系は過去のOSになる事に間違いない。
ソース
ITMediaの該当記事
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